「尿酸値が高い」「足の親指が腫れて痛い」
そのままにしていませんか?
痛風は、尿酸値が高い状態が続くことで起こります。発作はくり返すほど関節を傷め、放置すると腎臓などにも影響します。東大阪市 池田診療所では、血液検査で尿酸値を確認しながら、発作の痛みへの対応から、尿酸値のコントロール、再発予防まで、内科専門医が継続して診療します。
受けている人
(令和4年 国民生活基礎調査)
高い人)の推計
男性の割合
痛風・高尿酸血症の検査・治療は東大阪市 池田診療所へ
- 健診で「尿酸値が高い(7.0mg/dL超)」と指摘された
- 足の親指のつけ根などが、赤く腫れて激しく痛んだことがある
- ビールなどお酒や、肉・魚卵などプリン体の多い食事が好き
- 水分をあまりとらない、よく汗をかく
- ご家族に痛風の方がいる
- 健診のたびに尿酸値が高めと言われる
当てはまる項目があれば、一度ご相談ください。早めの対応が将来の安心につながります。
痛風・高尿酸血症とは?尿酸値が高い状態をわかりやすく解説
尿酸は、体の中でつくられたり、食べ物(プリン体)から生まれたりする老廃物です。これが増えすぎて血液中の尿酸値が高くなった状態が「高尿酸血症」です。尿酸は溶けきれずに結晶となり、関節にたまると激しい痛みをともなう「痛風発作」を引き起こします。
痛風発作は数日でおさまることが多いですが、尿酸値が高いまま放置すると発作をくり返し、関節の変形や腎臓の障害につながることもあります。発作がないときも尿酸値を下げておくことが、何より大切です。
尿酸値が高い状態が続くと、足の親指のつけ根などの関節に尿酸の結晶がたまり、炎症と激しい痛み(痛風発作)を起こします。
症状の進行と段階
無症状の時期
尿酸値は高いが痛みなどの症状がない時期。健診で見つかることが多く、生活改善での改善が期待できます。
痛風発作の時期
足の親指のつけ根などの関節が赤く腫れ、激しく痛む時期。発作の治療と、尿酸値を下げる治療を進めます。
慢性・合併症の時期
発作をくり返し、しこり(痛風結節)・関節の変形・腎障害などが起こりやすい時期です。
痛風発作は数日で痛みが引きますが、尿酸値が高いままだと発作をくり返し、関節や腎臓を傷めていきます。痛みがなくなっても、尿酸値のコントロールを続けることが大切です。健診で尿酸値を指摘されたら、症状がなくてもできるだけ早めにご相談ください。
治療について
痛風・高尿酸血症の治療では、尿酸値6.0mg/dL以下を目標にコントロールします(痛風結節がある場合は5.0mg/dL以下)。尿酸は約6.4mg/dLを超えると溶けきれずに結晶化するため、6.0mg/dL以下を継続して保つことで、関節にたまった結晶が少しずつ溶け、発作が起こりにくくなります。発作がおさまっても尿酸値が高いと結晶が再びたまるため、症状がなくても治療を長く続けることが、再発と合併症を防ぐ最大のポイントです。
検査・診断
血液検査で尿酸値を確認し、必要に応じて尿検査なども行いながら、現在の状態をていねいに確認します。その結果をもとに、治療方針を一緒に決めていきます。
発作が起きているときの対応
痛風発作で関節が腫れて痛むときは、まず痛みと炎症をやわらげる治療を行い、つらい症状を落ち着かせます。
尿酸値を下げる治療
発作が落ち着いてから、生活改善や、必要に応じてお薬で、尿酸値をゆっくりと下げていきます。
生活習慣の見直し・定期フォロー
食事・お酒・水分などを無理のない範囲で一緒に見直し、定期通院で尿酸値を確認しながら再発を防ぎます。
合併症——放置した場合のリスク
痛風発作のくり返し
関節が赤く腫れて激しく痛む発作を、くり返すようになります。
痛風結節(しこり)
尿酸の結晶が耳や関節にたまり、しこりとして現れることがあります。
腎臓の障害・尿路結石
腎機能の低下や、尿路結石の原因になることがあります。
生活習慣病の合併
高血圧・糖尿病・脂質異常症などを合併しやすくなります。
重症化を防ぐためにできること
毎日の積み重ねが、いちばんの予防になります
水分をしっかりとる
水やお茶をこまめにとると、尿酸が体の外へ出やすくなります。
お酒・食事の工夫
ビールなどのお酒やプリン体の多い食事を少し控えると、尿酸値が下がりやすくなります。
適度な運動と体重管理
肥満の改善は尿酸値を下げる助けになります。急に激しい運動をすると発作の引き金になることもあるため、無理のない範囲で。
よくある質問(Q&A)
院長からのメッセージ
痛風発作の激しい痛みはつらいものですが、痛みが引くと「もう大丈夫」とそのままにしてしまう方が少なくありません。けれども尿酸値が高いままだと発作をくり返し、関節や腎臓を少しずつ傷めてしまいます。
当院では、いきなり厳しい制限をお願いすることはありません。お酒や食事の好みも伺いながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。地域のかかりつけ医として、長くお付き合いしながらサポートします。
「尿酸値を指摘されたけれど、どうしたらいいか分からない」――そんな方こそ、迷わずご相談ください。一緒に少しずつ整えていきましょう。
